エネルギー

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エネルギーの自立

 
福島の原発事故以来、日本のエネルギーについて
緊急の再検討を迫られています
 
原発・火力のほか、
水力、風力、太陽光、地熱等、再生可能エネルギーなど
いくつかのエネルギー対策があります
 
義心塾では
小水力発電(マイクロ水力発電)に注目しております
 
水深10センチの水路でも発電可能であり、昼夜問わず発電でき、
原発と比べても安全で、
水資源が豊富で山間地・農水路の多い日本では、うってつけのものかと思います
 (日本には、農業用水路だけで約7000箇所もあるとのことです)
 
ただし、これがなぜ普及しないかといいますと
 
法的面からは
河川管理者の手続きが煩雑で
農業用水など、農業団体の水利権など
利害関係の調整が難しいことがあげられます
 
また、維持管理面から
河川に流れてくる木の枝やゴミの除去に人件費がかかることがあります
 
さらに、経済面からは
発電機自体は50年は稼働できるそうですが
初期費用回収に20年がかかるということです
 
以上のような理由から普及しないのですが
これらは、どれも対策をうつことが可能かと思います
 
国土交通省や農水省などの縦割りの弊害を
プロジェクトごとに省庁を横軸に解決する部署の設置や
法的面での規制緩和等の対策、
経済面でも、今後の科学技術面の進歩による発電機のコスト減少も期待でき
また、地域面での自立を促すためにも
このエネルギーを本格的に取り組むことの有用性ははかりしれないものが
あるかと思います
 
 また、義心塾では、風力発電にも注目しております
現在、騒音発生や鳥類への影響等から風力発電は問題視されていますが
これも場所を海上などに移すことにより非常に活用できるのではないでしょうか
また構造もプロペラから風洞等に変更することにより、
生物への影響や騒音への対策になるのではないでしょうか
将来的には、大災害を招く台風でさえ
エネルギーとして有効利用できる時代がくるかもしれません
 
 
関連参考情報
 
*この点で、岩手県の葛巻町(くずまきまち)では、
「葛巻町新エネルギービジョン」を1993年に策定し、
風力とバイオマスにより
なんと現在ではエネルギー自給率160%という結果を
だしていることが参考になります
https://www.projectdesign.jp/201503/localenergybiz/001967.php
 
*原発に関しては、たしかにメリットもあるかと思います
風がなくても、太陽光がない時間でも継続的に安定供給できますし
これからの技術的進歩により、さらに安全なものもできるでしょう
しかし、日本では、もはや無理だと思います
震災前は絶対的に安全であると政府も電力会社も言っていたことが
地震ひとつで、その言葉の信頼が吹っ飛んでしまったからです
理屈ではなく、感情的に無理です
そこで、義心塾では自然界の再生可能エネルギーを利用する方向へ
全力でシフトすべきと考えています
現実には、様々な課題があることでしょうが
この道を切り開くことがこれからの緊急課題でしょう

 

 
エネルギーも、再生自立型へ