義心塾の活動分野
あなたはこれからの日本の風景をどう描きますか
論語を携えて国家を経営の観点から捉え実践したのは
政治家ではない渋沢栄一翁です
渋沢は身分などを越えて、
主義の違う相手とも忌憚なく意見を言い合いました
お互いの心が通いあうことこそが肝心であると考えていたようです
右手に論語を持つ渋沢栄一像
当塾の考える今後の日本成長キーワード
*高齢者や弱者への福祉政策はもちろんですが
現在の若者にとって、将来の希望も見えない日本になっていないか
*知識を詰め込むのも良いが、若いうちから独立精神を養うべき
既存の知識や概念では通用しない問題にであったときに
解決の道を見つけるには精神性が大切
(無謀な根性論や、洗脳などではない真の精神性)
*地方政治の効率性を活かすためにも、
現在の都道府県制度は改めるべき
地方も自主独立性を高め、
分権などという国家へのぶらさがり思考ではなく
地方主権ともいうべきパラダイムシフトを模索すべき
多くの国民が苦しんでいるこの30年、
日本の政治家たちはなにをしていたのですか
党利党略のみで、国民はおいてけぼりです
国民生活を第一義とする真の公僕、国家起業家を育てるべきです
*明治維新後の日本の礎を大きく切り開いたのは
実業家の渋沢栄一であり
戦後の惨憺たる日本企業を世界にまで切り開いていったのは
経営の神様といわれる松下幸之助です
ともに、
政治家達ではなしえなかった多くの困難な大事業をやり遂げました
経営の視点を持つ彼らの知恵を今一度活かすべきです
昭和には、哲学者で思想家の安岡正篤、
また、経済から歴史、政治まで総合的に見渡しプロデュースできた
堺屋太一等の偉人たちがいましたが
現在、彼ら先哲に代わる人物が残念ながら見当たりません
義の心、公僕としての心構えを持つべき政治家を養成すべき
*たとえば、平成不況時でも、政治家・公務員だけが安定成長
公務員はリストラもなく、給与やボーナスだけでなく
住居等も優遇され、おまけに退職後は天下り
通常の会社ではこの不況時に考えられない待遇でしょう
国家支出のうち、社会保障への支出が多いと言われていますが
公務員の人件費の割合を聞けば驚いてしまいます
真面目に仕事に取り組んでいる公務員がほとんどでしょうが
格差社会のなかでも、この官民格差の問題は大きいと思います
公務員の給与・人事体制を見直すことにより、
現在、人員が不足していたり、激務状態の公務部門にも
あらたに人材を投入できます
*現在、多くの国民は政治家に依存し、
ゆでガエル状態になっています
国民自らの責任を放棄した甘えの精神から脱却しなければなりません
*この点で最近、台湾において
「デジタル民主主義」を導入したことがニュースになりました
ネットを利用して、多くの国民が法律の作成に協力しました
*参考サイトはここをクリック
国民が政治に参加できやすい環境が
現実に可能であることが証明されたといえます
多くの国民が問題意識を持っているのです
具体的な解決案を持っている方もいることでしょう
今は、それらの国民の声を発信できる場がないだけです
政治家だけが、国務を司ることができるという時代ではないのです
選挙のときにしか機会がないという現状を打破し
国民の継続した政治参加システム作りこそ、政治家は急ぐべきです
*一般会計と特別会計の問題もあります
このふたつの会計制度があるため、
特別会計がいったいどこに流れているのかが
非常に不透明となっております
国民の財産が無駄使いされていてもわかりくくなっています
自主自立のためにも、会計制度はわかりやすく作り変えるべきです
*与野党の論戦といえば聞こえはいいが
実際は揚げ足とりにムダ話のオンパレード
こんなことなどしている場合でしょうか
*松下幸之助は、政治家ではないにも関わらず
水道哲学や無税国家論を唱えました
現在、政治家の多くは消費税増税も仕方がないとの風潮です
政治家も官僚も熟慮した上での政策なのだと思います
しかし、この状況を松下幸之助はどう見ているでしょうか
増税以外の方法を真剣に考える政治家はいないのでしょうか
*国会議員が選挙区民や支持団体を大切にすることは当然ですが
国会議員は県会議員ではなく国会議員なのです
おなじく、一部の支持団体の利益よりも
国民全体の利益を優先して行動してもらいたいものです
ただし、たとえば選挙区民への慶弔儀式などへの参加要請等は
国民の側にも大いに問題があると思います
個人的なことに国会議員を呼ぶことは慎むべきです
議員側も選挙対策上、有用なのでしょうが、
本来の役割である国家、国民への政策こそ優先すべきでしょう
*現行の年金・保険制度や生活保護制度などの福祉の一元化も
必要だと思います
*本当に必要な方に必要な福祉が行き渡るべきであり
知識がある方だけが得するというような制度設計はやめるべきです
福祉サービス、失業保険、労災申請、各種助成金などでの知識差別が
現状ではまかり通っています
申請書も複雑なものが多く、知識のない善良な市民や小規模な会社ほど
申請もできず泣き寝入りしているのではないですか
民に知らしめない政治となっていませんか
*福祉は人の生存がかかっている分野ですから
生活保護者を食い物にする悪徳業者が生じない制度設計を
構築すべきです
*いじめや児童、老人への虐待防止のためにも、
子供達への地域全体での育成、共存協力体制も必要かと思います
親族だけに育児や介護を任せるのでは限界があります
*子供も老人も病人も安心して
生き生きできる社会を目指す必要があります
決して、理想論ではなく、
現実に日本よりずっと資源の少ない北欧などで
実行できているのです
それらの国では消費税も非常に高いかもしれませんが
国家としてなりたち、国民も信頼し納得できるのであれば
それもやぶさかではないでしょう
現状の日本のように国民が納入した税が
どこに使われているかも、わかりにくくしているからこそ
国民は納得できないのです
*今は宝などないと思っているだけである 掘り起こせば見えてくる
嘆いてばかりではネガティブな思いしか生まれてきません
*海外に輸出拡大できる力も可能性も大いにある
*また、食料だけでなく日本は豊富な資源国家であるということも
再認識すべきです
ここから、現状打破の発想の転換も生まれてきます
*食料もエネルギーも、可能な限り自主独立を目指す必要がある
*また、食料だけでなく日本は豊富な資源国家であるということも
再認識すべきです
ここから、現状打破の発想の転換も生まれてきます
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